効率のよい節約の方法や考え方

お金の話

クリスマスには、あちこちで大雪の被害がでていましたね。

年末年始の天気はどうなることでしょう。

多少の雪はいいですけど、豪雪では困りますよね。

今日は、具体的な節約方法考え方について考えてみたいと思います。

節約の目的目標をよく考えよう!

目的目標がしっかりしなければ、節約をするのはつらいだけです。

目的は皆さんそれぞれ違うと思います。正解はないですが、なんのために節約するのか?
考えてみてください。

それからライフプランをたてて、いつ頃どのくらいのお金が必要になるのか予想してできるだけ具体的な目標をたてましょう。 (将来のライフプラン

将来は、予想どおりにはなかなかなりませんが、ほとんど必ず起こることはいくつも考えられます。

準備しておいて起きなかったなら ”ラッキー” でしょ。

目標はライフプランに沿ってなるべく具体的で実現可能な程度のものを、細かく設定しましょう。 

例えば ”5年後に100万円貯める!” とかです。

節約のバランス

みなさんは欲望に優先順位をつけていますか?

自分がやりたいことをやるために人生はあるので、優先順位の高いものを我慢する必要はありません。

あくまでも、バランスが重要です。一番大事にしたいこと、やりたいことを決めましょう。

車が大好きなら、高級車を買ってもいいでしょう。

それによって人生の計画が狂わない程度にしておいて、その他の部分で節約しましょう。

おすすめの節約方法 6つ

では、効率よく節約するには、どうすればいいのでしょう?
節約の方法を順に考えてみましょう。

  1. 毎月や毎年の支出をリストアップしてみましょう
    意外に毎月どんなものにいくらかかっているか知らない人がいます。
    それでは節約もしにくいですよね。
  2. それぞれの支出に優先順位をつけましょう
    支出には生活に最低限必要なものから、人から見ると無駄なものまで様々ですよね。
    支出一つ一つを見直して、どのぐらい必要なものか考えてみましょう。
    優先順位でもいいし、優先度の高いものからグループ分けしてもいいでしょう。
    場合によっては一度やめてみて、後日やっぱり必要なら再開できそうなものはありませんか?
  3. パートナーのいる人は二人で考えるのがいいでしょう
    お金の問題は、家族でももめやすいところです。
    特に夫婦の場合は、お互いの考え方や生活の方針があまりにずれていると、生活が困難となるでしょう。
    なるべく早い時期から、ライフプランのことやお金の事を相談しておきましょう。

  4. こうあるべきとかこうでなくちゃいけないとかを止める
    自分では今まで当然だと思ってきたものが、他人から見るととんでもない習慣や行動だったりすることがあります。
    もちろん本当にしたい事や、趣味だったら大いに結構だと思います。
    しかしながら ”いつもこうしていたから” とか ”みんな当然こうするよね” 
    とかで、なんとなく支出が多くなっていませんか?

    ”常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである”  アルバートアインシュタイン
  5. 大きな支出や固定費に注目する
    細かい節約もいいですが、大きな支出を見直す方が効果が高いです。

    大きな支出とは
    住居
    保険

    などが代表的ですね。

    固定費とは
    毎月や毎年必ず決まって出ていく支出のことです
    これを削ってその分貯金すれば、早く目標に達することができそうですね。

    住居や車などは、皆さんにとってそれが人生のうちで大事な部分なのであれば、
    節約するところではないですよね。
    重要と思えない場合は積極的に切り詰めましょう。
    例えば、実家暮らしは最強です。

    ところが、保険はどうでしょう。
    保険が趣味という人はいるでしょうか?
    ”人に勧められたから” とか ”万が一に備えて” とか ”心配だから何となく” 等々で毎月少なくない掛け金を払っていませんか?
    保険金を生涯で、どのくらい支払うかを計算してみてください。
    住居に支払うお金の次ぐらい支払っている人たちも多いことでしょう。
    合計金額にびっくりしますよ。

    保険はある程度必要だとは思いますが、不要な保険や過剰な保険はありませんか?
    特に日本では過剰なまでに保険に入っている人が多いようです。
    日本は今のところとてもいい国ですので、万が一の場合にも何とかなることが多いです。

    入った方がいいと思える保険は?
    火災保険、車などの保険、本人が一家の大黒柱の場合で、残された家族のために、ある程度の生活保障のための保険(これすらも遺族年金があるので沢山はいらないはず)ぐらいでしょうか。

    日本の医療保険は、しっかりしているので大きな病気にかかっても一度に大きなお金がかかることはありません。(ひと月の医療費に限度がある 高額医療費制度
    入院期間も最近とても短くなっています。
    極端な話、医療保険は不要です。その分貯めておけば何とかなります。

    沢山の保険に入って、保障がいくつも重なっている人もいるでしょう。
    最低限の保障に絞って加入しましょう。
    格安の掛け捨て保険で十分です。
    独身なのに、大きな死亡保障がついていませんか?
    誰のための保障なんでしょうね。

    貯蓄性のある年金タイプの保険もお勧めはしません。
    貯蓄(運用)の部分(運用の部分は結局株式や債券への投資をしているのです)で割高ですし、その手数料も当然かかるからです。
    資産運用の勉強を始めて、自分でコツコツ投資をしましょう。
    それでも実際のところ、デフレの時代には、結局貯金だけしていた人が一番成績が良かったのですよ。
    但し、これからはインフレの時代ですから、現金の価値が下がっていきます。
    銀行預金のみでは、資産が目減りしてしまいます。
    運用について少しずつ勉強して、インフレに負けないようにしましょう。
    悪い人や、悪意はないけど手数料を多くとる業者から身を守るためにも勉強しましょう。
  6. 細かい出費でも、習慣のようになっているものを見つける
    毎朝買っている、コーヒーなど。飲みたいときはいいですが、惰性で買っていませんか?
    コンビニも便利ですよね。私も時々利用しています。
    毎日通勤途中にふらっと寄っていませんか? ついでに、あれこれ買っていませんか?
    必要なもの欲しいものの買い物ならいいですが、あれもこれもついでに買うのはやめましょう。
    できれば、コンビニなどはなるべく行かないようにすると節約できますよ。

ダメな節約法

  • 目的のない節約
    やみくもに節約しまくって、通帳の数字が増えていくのだけを楽しみにしていませんか?
    お金はあくまでも、人生を楽しむため、気楽に生きるための手段道具です。
    人生の目的とお金だけが増えることとを間違わないようにしましょう。
  • リバウンド
    節約を頑張って、ある程度貯まったからといって、盛大に支出してしまうのはだめです。
    目的がない場合に多いですが、振り出しに戻ったら意味がありませんね。
    節約には小さな目標を設定して、達成したら小さなご褒美を考えましょう。
    決して、すべてを台無しにしないように。
  • 健康を害する
    食費は簡単に削れるし、支出の大きな部分でもあります。
    しかしながら、ほとんど食べないとか毎日カップラーメンだけとかでは病気になってしまいます。
    食事に限らず、健康には多少お金がかかっても気を付けましょう。
    病院にかかればお金がかかるし、幸せには健康が必要です。
    体を壊すような節約はやめましょう。
  • 人間関係を壊す
    あまりにケチケチしていると、人が離れていきます。
    自分に厳しいのは自由ですが、人にも厳しいと寂しい人生が待っているでしょう。
    一人が好きな人はいいんですよ。
  • 時間の浪費
    小銭を稼ぐために、時間を削るのはやめましょう。
    命の次に大事なもの、そしてすべの人に平等に与えられているものは ”時間” です。
    ちょっと安いスーパーへ時間をかけていくとかは、時間がもったいないでしょう。
    お金を出せば、30分や1時間早くできることは沢山ありますよね。
    これもお金と時間のバランスなので、年齢や立場によって自分で考えましょう。

どうすか?
すこしでも考え方を取り入れて、みなさんも今から節約を始めませんか?
節約は地味ですが、お金持ちになっていくための王道です。
お金持ちでいられる人で、節約できない人はいません。
お金持ちにまでならなくても、気楽に生活するためには避けられません。

皆さんの生活が少しでも楽になりますように。

それではまた

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