景気を悪くしているのは誰だ?

お金の話

あけましておめでとうございます

今年もみなさんの生活が少しでも楽になるために有益な情報を提供したいと思います。

年末年始は雪も少なく暖かくて助かりましたね。これからはどうでしょうか。

今日は少し経済の勉強をしましょう。

ニュース等では景気がどうのこの言っていることがしばしばありますね。

ところで景気って何?

景気とはみんなの気持ちのことです。

言い換えれば、ウキウキしている人が多いかどうか?ということです。

景気がいい時は、みんなお金を使ってやりたいことを沢山やっています。(消費↑)

景気を表す指標はいくつもありますが、有名なのは日銀短観です。

これは、日本銀行が約 1 万社の経営者にアンケートをして、年に4回報告しているものです。

簡単にいうと、国内の多くの企業に対して ”もうかりまっか?” って聞いているんですね。

直近の2022年12月はあまりよくなかったようです。 ”ぼちぼちでんな” でもなかったのですね。

実を言うと、日銀短観を見なくても景気がいいか悪いかは何となくわかります。
皆さんもうすうす感じていませんか?

近所のスーパーやデパートでも沢山の買い物をしている人があふれている状態だとか。
自分の周りに沢山お金を使っている人や借金を沢山している人が多い時などは、景気がいい時です。

最近、近所のお店はにぎわっていますか?

日本銀行の仕事は?

日本銀行の仕事の一つは、金利やお金の流通量をうごかしながら、物価景気をコントロールすることです。

ということは、景気が悪いのは日銀だけのせいなのでしょうか?

景気がよくなるためには、つまり皆さんのお財布のひもがゆるむようになればいいんですよね。

そのためには、みんなの気持ちを刺激することが必要でしょう。

どうすれば景気がよくなるんでしょうかね?

国民の行動の矛盾

景気がよければ、会社が儲かって、給料が増えて、みんなが沢山消費する好循環となります。

皆さんにはこれまでに ”一生懸命働いて” ”節約して貯金する” ”余裕ができたら投資をする”

ということをお勧めしてきました。

そうは言っても、国中の人が節約すれば残念ながら景気悪くなってしまします。

みんなの節約マインドが、景気悪くして、給料が上がらないなんて、皮肉なものですよね。

それでも、国全体の事は政府にまかせて、皆さんはライフプラン通りに気楽に生活できるよう頑張りましょう。

経済で重要な用語である ”景気” ”金利” ”物価” ”為替” ”株価” はすべて関連しています。

お金経済血液と呼ばれています。そして高いところに集まります。その流れを理解しましょう。

経済の指標のほとんどの短期の変動は神様にしかわかりませんが、長期の変動は予測可能なことが多いです。

皆さんはトレーダーでもないのですから、長期の経済のゆらぎを予想して、その大きな波に合わせて行動しましょう。

現在、景気がいいのか?これからはどうなる可能性が高いのか?
そういう事を常に意識的に感じながら、生活してみませんか?

そんな感覚が将来、資産運用等を考える際には重要となってくるはずです。

お金を貯めながら、経済やお金の勉強をしつつ、少しずつ自分の感覚を養っていきましょう。

皆さんの生活が楽になりますように

それではまた

コメント

タイトルとURLをコピーしました