株式投資のイメージを変えよう

お金の話

貯株?のすすめ)

みなさんこんにちは

いよいよ本格的に寒くなってきました

今年の雪はどんなでしょうね?

さて、今日はお勧め投資の中でも一番重要な株式投資についてです

と聞いただけで、お金がすぐに無くなるようなイメージを持っている人が

まだまだ沢山おられます

そこで、この記事を読んだだけで株式投資へのイメージが変わって

みなさんがを資産の一部に取り入れてもらえるようなお話をしたいと思います

資産を増やすために外せない株式投資

10年以上資産形成に時間がある人には株式投資は最適です

なぜならば、株式投資なら比較的安全に資産を増やすことができるからです

世の中にはより沢山増える可能性のある投資は存在します

しかしながら、素人が安心して資産運用をする場合

株式ほどリスクリターンのバランスが良いものはありません

リスクとリターン ← 以前の記事を参考に)

世界中の投資家たちが、株式にお金を投じています

まず株式はどのぐらい増えるものなのでしょう?

下図は有名なジェレミー・シーゲルの著書からとったグラフです

「株式投資」 ジェレミー・シーゲル

1801年に投資した1ドルがその後の200年でそれぞれどういう価値になったのかを示しています

一目でわかるのは

株式の驚異的なリターン 60万倍!!

の安定性

③見るも無残なドルの価値です(インフレの影響です!)

現在の経済システムが大きく変わらない限りは、この状態が続きそうですよね

株の魅力が少しはお分かりいただけたでしょうか

株式投資のスタイル

株式投資には大きく分けて2つのスタイルがあります

お勧めはもちろん長期投資ですよね

  1. 短期トレード
    株の値動きに応じて売買を繰り返し、その差額で利益を得るもの
    基本的には安く買って高く売ることで儲ける
    株を借りて高く売って安く買い戻すこともできる(信用取引)
    その他オプションなど、高度な取引もある
    いずれも、初心者にはもちろん素人にはお勧めしにくいものです
    短期間で利益が得られる可能性がある反面、下手すると損失も大きいです
    十分に余裕のある部分の資産を使う場合や、スリリングな体験をしたい場合にはいいでしょう
  2. 長期投資
    投資といっても売買するのではありません
    理由がない限り、買った株式を保有し続けます
    少しずつ株を購入して、資産の中での割合を増やしましょう
    長期では株価が上がる可能性は高く
    15年から20年を超えると元本割れの可能性がほとんどなくなります
    保有しているだけで、定期的に配当がもらえます
    配当を再投資することで、さらに複利の効果も出ます
    売買のタイミングを見極める必要もありません
    優秀な会社を選んで長期に投資しましょう
    市場全体に投資することもできます

株式投資のリスクコントロール

株式投資のメリットは理解できても、まだまだ危険ではないかと思う人もいるでしょう

リスクの避け方は以前の記事で取り上げています
投資リスクとの上手な付き合い方←これ

4本の大事な柱です

  • 分散
  • 長期
  • 積み立て
  • ローコスト

まだ読んでいない人や、忘れた人はもう一度読んでみてください

特に長期投資のメリットについて

下図は再び、ジェレミー・シーゲルの「株式投資」より引用です

保有期間10年からは元本割れの可能性は数パーセントとなり

20年を超えると元本割れの可能性はほとんどなくなっています

「株式投資」 ジェレミー・シーゲル

長期では増える可能性が非常に高いこと(大きなリターン)

また長期投資では元本割れの可能性が非常に低いこと(適度なリスク)

を考えれば、若者であればあるほど株式投資が最適ですよね

将来の安心のために株式投資を取り入れましょう

では60歳ならどうでしょう?

通常、引退までに老後資金を用意するのだと思われがちですが

実際は違います

引退後も運用を続け、資産を取り崩しながらも増やし続けることができます

80歳まででも20年もあります!

時間はたっぷりですよね

株式投資では、優良な会社のを保有するのがベストです

でも、沢山ある会社から優良な会社を選ぶのが困難な場合には

投資信託を使って、国や地域、場合によって世界中の市場全体に投資しましょう

ちょっとずつでも株式(または投資信託)を買って保有しましょう

貯株とでも言いましょうか?

自分の資産リストの中の株式の割合を増やしていきましょう

人それぞれ理想の割合は違うと思います

資産をいくつかの資産クラスに割り当てることをアセットアロケーションと言います

どの株式を買うか、どの投資信託を買うかも大事ですが、一番大事なのは

総資産のうちのどのぐらいの割合をどの資産クラスに配分するかが重要です

アロケーションの考え方はまたの機会に考えましょう

10年前に株を買っておいてよかったなと思えるように

みなさんが気楽に生活できますように

それではまた

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